Happy☆Smile☆Hello☆Days☆

あなたのうしろなう。^_^

思うところあり、黒澤明さんの監督作品を発表順に片っ端からみています。

スタイルが完成された中期以降の名作と比べると、時代に翻弄されて、迷って、試行錯誤している初期の作品が何だか好きでした。野性的な印象の強かった三船がクールだったり、志村が若かったり。

『一番美しく』
女の子がたくさん出てきて、健気にがんばっていて、見守る人々は過度ともいえるほど善良で・・・。黒澤監督自ら「可愛い作品」というほど、現代のいわゆる<日常系>にも通じるような作風で、うっかり何も考えずにみて、単純にほっこりしてしまいました。とはいえ、戦時下の厳しい検閲を掻い潜って公開された映画と、文化的にはるかに自由な現代の作風が類似するというのは・・・よく考えるとちょっとゾッとしませんね。

素晴らしき日曜日』
壁ドン!

『醉いどれ天使』
黒澤監督としては、反ヤクザや反暴力のつもりで振り切ってめちゃくちゃ残酷にしてやったのに、それがかえって格好良くなってしまった・・・という裏話がおもしろいです。意図しなくても何者かになってしまうのがすごいではないですか。さすがなんですよ。この作品で三船が初登場。たしかに、これは志村が主演とは思えなかった・・・ですが、志村ファンになりつつある私としては、この作品の志村は最高にクールで大好きです。

静かなる決闘
この作品の千石規子さんが最高のヒロインでした・・・。て、天使・・・!? みなさんも黒澤ヒロインでは、原さん派、中村さん派など一家言おありでしょうが、私はどうやら千石さん派です。

『醜聞』
「あいつらはね、自分たちが人真似ばかりしてるもんだから、他人もそうだと思うんですよ」ドキッ